軍事的要塞として、まず1536年〜1657年にペドロ・デ・サパタ(PEDRO DE ZAPATA)により建設されたが、1697年仏人によって破壊され、その後ファン・デ・エレラ・イ・ソトマジョール(JUAN DE HERRERA Y SOTOMAYOR)により再建され、時代と共に拡張され、大砲50門、秘密地下通路等も増設された。現在ではカルタヘナ市で最も重要な軍事建築物の一つであり、城内にはカルタヘナを防衛したドン・ブラス・デ・レソ(DON BLAS DE LEZO)の銅像がある。
1610年より同地にて宗教裁判(異端裁判)が行われていた。なお、現在の建物は1776年に完成し現在は博物館として使用されている。また、同建物正面は当市のバロック風建築の中でも最も美しい物の一つである。
1575年に建設が始められたが、1586年に海賊により破壊され、現在の聖堂は1612年に修復完成された。同聖堂の祭壇は木彫りで、表面には金泊が施されておりかなり手間が掛かった様子が伺える。
17世紀、イエズス会派によって造られた教会。その名は黒人の使徒であるサン・ペドロに因んで付けられたものであり、彼の遺骨は現在でも祭壇の奥の箱に収められている。
1659年にCAREX島に建設されたが、1697年及び1741年の襲撃により破壊され、1753年〜59年の間にアントニオ・デ・アレヴァロ(ANTONIO DE AREVALO)により再建された。
1586年に建設が始まり、1796年に完成した。城塞に囲まれた植民地時代の古びたたたずまいの町並みが昔の面影を残しており、中央にはシモン・ボリーバル公園がある。
1607年に建設が始められたと言われている。石の円柱及び煉瓦のアーチがすばらしい。山上からはカルタヘナ市が一望にできる。
現在の県庁舎は1767年より市庁舎として使用されていたものを県庁舎として継続使用している建物である。
カルタヘナをこよなく愛した詩人、ルイス・カルロス・ロペス(LUIS CARLOS LOPEZ)が1950年に亡くなったとき彼の残した詩『カルタヘナは古い靴のように快適なところである。』に因んで、同詩人を記念するために造られた碑。
ロサリオ島
きれいな砂浜と透き通る水、珊瑚礁から形成される美しい島である。島には立派なホテルは無いが、バンガローのような簡易宿泊施設は整備されている。
ロサリオ島の上手な楽しみ方は、良いツアーを見つけて参加すること。
朝一番にボートで出かけ、夕日と共にカルタヘナへ戻ってくるツアーが良いだろう。ツアーによっては昼食には現地料理の魚フライ、椰子の実ご飯、バナナフライ、サラダ、コーヒーがサーブされる。
午後にはのんびりと水中眼鏡をかけて水面の散歩をしよう。珊瑚礁、カラフルな熱帯魚やヒトデを見ればそこは御伽の世界のようだ。
ロサリオ島行きの船はマリーナ公園(Parque de Marinas)前のペガサス埠頭(Muelle de los Pegasos)から朝7時から9時の間にいろいろな種類の船が出ている。航海時間は凡そ60分。ダイブショップもあり体験ダイビング等も実施している。透明度はおよそ10mくらい。
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