尾張・猿投山

2006年2月5日(日曜日)

久しぶりに、ハイキングに出かけた。今日の気温は久しぶりの真冬日で朝起きてみたら、庭にも数センチの雪が積もっていた。
以前に買った『名古屋周辺の山200』(山と渓谷社)を見て、近場の猿投山へ行くことにした。9:30に家を出て、10時前には猿投神社の登山者駐車場に到着。天気快晴、気温5度程度。
途中で、雪のためかワゴン車が横転していたが幸い怪我人はいないようだった。
軽く準備運動をして、登山靴に履き替えいざ出発。最初は車道を歩くことになるが、ここも雪と氷でとても滑りやすかった。
歩き出して直ぐに、「トロミル水車」が現れた。これは鉱山山で使用していた粉砕機のようだ。復元された水車が水を受けて回っていた。
車道を少し行くと、御門杉が出てくる。ここから登山道に入っていく。登山道は整備されていてとても歩きやすかった。

しばらく登るとまた、車道に出会う、そこから20分程度登ると屋根のついた展望休息所があった。ここまでは、雲ひとつ無い天気で快調だった。
途中で「自然観察道」との分岐が出てくるが、東の宮方面へ登った。展望休息所から30分程度で東の宮に到着。ここが今回の最高地点で632mになる。周りの木が高く日陰ばかりなので、猿投山の山頂へ直ぐに向かった。

東の宮から山頂までは20分程度だった。山頂は三角点があるだけで見晴らしも良くなく日光も差さなかった。直ぐ下の南向きの斜面で昼食を取った。お握りにカップラーメンを作って食べたが、なんと賞味期限を半年も過ぎていた・・・、が、暖かい食べ物は美味しかった。その後、胃がもたれたが何とか大丈夫だった。
下山路は自然観察路を取り、西の宮を経由して猿投神社駐車上まで降りた。
 西の宮は展望も良く、ベンチなどもあり昼食等の長い休憩を取るなら、西の宮の方が良いと思う。こちらの道は途中で石段があったりと、登るにはやや辛そうだった。下山路に選んで良かったと思う。
とても冷えた日曜日だけど、多くの登山者が登りに来ていた。名古屋から30分弱で近いし、楽しめる山だった。猿投神社で引いたおみくじは大吉だった。
これからは、三河の山々を毎月登って見たい。

09:30名古屋発09:57猿投神社駐車場着
10:06登山開始10:20御門杉(登山口)
10:29車道出合10:47展望休息所
11:18東の宮着(632M)11:33猿投山山頂着(629m)
12:26山頂発12:36東の宮
12:57西の宮着13:10展望台
13:40車道出合(大休憩)14:05同 発
14:25駐車場着着その後猿投神社散策

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