Yukigassen

第10回 東海雪合戦大会in奥飛騨に初参戦!!


2006年1月28日

今年は、新たなウィンタースポーツに挑戦をした。
その名も「雪合戦」!!。今回で第10回目となる東海雪合戦大会にチームを組んで出場した。
何せ、事前情報が少なく、とりあえず大会ルール等を読んでチーム内で1度、机上演習を行っただけ。机上演習では特攻作戦や兵糧攻めなど色々な戦術を検討。しかし想像もつかず、当日に、会場に行ってみてどんな様子かを探ることから始める事となった。
28日の朝5時に名古屋を出発、途中の駒ケ岳SAで休憩を取り一気に会場の奥飛騨温泉郷まで向かった。ここは、北アルプス裏銀座の入口、栃尾温泉郷だ。登山では何度も通ったことがあるが、まさか10年も前から雪合戦大会を行っているとは知らなかった。
9時半には会場である「奥飛騨村上総合グランド」に到着し、様子を伺う。なんと、広いgランドに6面もコートが作成されている。パンフレットをもらってみると、優勝チームは常連チームのようだった。

どんなチームが出てくるのか、楽しみだった。我らがチームは予選リーグは2試合を戦う予定。第1試合と第5試合に決まった。
すぐに、着替えをし入念に準備運動を行い、雪球製造に入った。

ルールでは、1試合あたり90個の雪だまを使用することが出来る。会場に設置された雪球製造機を使って、早速90個の雪球作成に取り掛かったが、これが上手く出来ない。
会場のインストラクションを読んだけど、出来たつもりでも直ぐに崩れてしまう。なかなか硬くて形の良い球が出来ないし、かなりの重労働。チームで交代で作成したけれど、腕や背筋が筋肉痛になってしまった。

いよいよ試合が始まった。高まる鼓動と緊張感が心地よい。
第1試合だったので、どのように戦うのかも決まらないままいざ、戦闘開始。
バックスはフォワードの雪球を補給しつつ、相手を潰していく。
興奮しすぎで、サイドラインを割ってしまい、なんと「アウト」俺様の戦いはあっけなく終わってしまった。
我がチーム名とも、次々に雪球が当たり負傷、戦線を離脱していく。相手が5名残っており、我が軍は1名が生き残った。結果は、5対1で敗退してしまった。
その後、他のチームの試合を観戦しつつ、第2試合の戦術を研究した。
気を取り直して望んだ、第2試合。試合開始早々に、フラッグを取られてしまいまさかの秒殺負け。
雪球の補給に気を取られている隙を付かれた「付け入り」によりアッと言う間に敗れてしまった。
皆、消化不良、ア全呆然、茫然自失の状態だった。
悔しいので、試合が終わった後のコートを使って、来年に向けての練習試合を行った。やっと、雪合戦らしい戦いが出来てとても楽しかった。
初めての公式雪合戦だったけれど、大人が「真剣に遊ぶ」ことはやっぱ最高に面白い!!今回の悔しさをバネに来年は決勝トーナメント出場を目指したい。
静岡県でも大会をやっているようだ。東海大会と静岡県大会双方に出場してみよう。
なんと優勝チームはただで世界戦に出場が出来る。来年は北海道の世界大会に出るぞ!!
その晩は、栃尾荘に泊まり反省会。
疲れた体に温泉がとても心地よかった。
次の日は、新穂高温泉からロープウェイに乗り、西穂高登山口まで登って、快晴の中、アルプスを眺めてきた。雲ひとつ無い快晴の天気で白山まで望めた。今年の春は、久しぶりに春山登山でもしてみようかな。


05:00名古屋発09:30奥飛騨着
13:00第1試合敗退14:00第2試合敗退
16:30栃尾荘着24:00就寝
09:00栃尾荘発09:45西穂高口駅着
12:30奥飛騨発16:00名古屋着

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