Mountain Diarry
鈴鹿山脈・三国岳・忍者岳・油日岳
つれづれなアウトドア日記  <鈴鹿山脈・伊賀・甲賀忍者編>
鈴鹿山脈最南端の油日岳に登ってきました。
このところはっきりしない天気が続いていたが、今日は朝から晴れていた。山には薄霞が掛かっていて遠くの山までは見渡せなかったが、気持ちの良い登山が出来ました。明日から天気は雨。今日は悪天前の気持ちの良い小春日和でした。
2006年2月25日
名古屋⇒奥余野森林公園⇒三国岳⇒忍者岳⇒油日岳⇒名古屋   【地図】
この週末もどこかに登りに行きたくなり、『名古屋周辺の山200』(山渓出版)のページをめくり、鈴鹿山脈へ行くことにした。鈴鹿山脈は御在所岳周辺は歩いたことがあったが、伊賀・甲賀方面は始めてとなる。
今回は、夫婦二人でのんびりハイキング。
名阪国道上柘植ICを下りて直ぐに余野公園入口に着く、そこから細い林道を車で上がっていくと奥余野森林公園があり、駐車場とトイレを完備している。車でのアプローチは非常に良い山だった。
       
前日に地図を眺め、ガイドブックとは逆のコースを取ることにした。登り口や登山道には案内板が出ていて分かりやすい道だった。一部、ゾロ峠に至る部分やゾロ峠から三国岳方面への道が分かりにくいところがあったが、樹木に赤いテープが巻かれており、迷うことは無い。
稜線に出ると、かなりのアップ・ダウンがあるが、ところどころ良い景色を展望できる箇所があり、また登山道も針葉樹に混じって馬酔木や栗木が沢山あり、馬酔木の花が咲く頃は違った趣があると思う。また樹林帯の中にはコケが沢山生えており、梅雨時なども奇麗では無いかと思う。
忍者岳から油日岳への道は稜線がやせており、所々崩落している箇所もあり、注意が必要である。
油日岳山頂には小さな社があり、ここで景色を眺めながら昼食を取り、三馬谷滝方面へ下山した。下り始めは急傾斜だがそれ以降は沢筋沿いに幾つかの滝を眺めながら下山。
アップダウンが激しいが、3時間程度の適度な登山が楽しめ、また天候がよければ鈴鹿山脈の山々を一望することが出来る。昼食は三国岳又は油日岳が適している。風が強かったが、これら二箇所では風を感じることなくゆっくり休憩を取ることが出来た。
アプローチが良く、また色々な景色を楽しめる山だと思う。今回は★★★☆☆。3つくらいかな。次回は鈴鹿山脈の他の山も登ってみたい。
     
【お役立ちデータ】
駐車場から三馬谷滝方面へ舗装路を行くと、2箇所に小屋があり、雨を避けながら休憩が可能
三国岳、忍者岳山頂からは眺望が出来ません。
駐車場から三国岳への登りで2〜3箇所、展望が開けた場所がある。

08:12名古屋発09:33奥余野森林公園駐車場着
09:45駐車場出発10:14ゾロ峠着
10:30見晴の良い場所10:40倉部山
10:55三国岳山頂11:14忍者岳山頂
11:27加茂岳山頂11:35油日岳山頂着
12:25山頂出発・下山12:59三馬谷小屋
13:07休憩小屋13:17駐車場着
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