Snow Board Diary
2005-2006 Season





2005年12月30日〜2006年 1月1日  白馬八方尾根スキー場 毎年恒例、山岳部ヤンチャ・ボードツアー(6回目)写真はこちら
今年もやってきた恒例の山男ボードツアー。今年で3回目となる白馬八方尾根スキー場の咲花山荘をベースとして開催した。 2003年の年末に初めて泊まって以来、気に入った宿となり、毎年恒例になっている。
今年は、ほとんどのメンバーが結婚し、また三十路に入っているので夜ではやめて30日の昼過ぎに出発することにした。今日は移動のみ。
大学山岳部仲間のマモちゃんは、初孫が出来たので種子島へ帰省することになった。また、隊長も結婚後初の夫婦での参加となった。今年は、高校山岳部の後輩、ハル君が初の参加となった。
13時に磐田からの後輩と合流し、いざ高速へ。
恵那峡SAで休憩をして、出発したところでアクセルが軽くなり、マフラーからけたたましい音が出た。
次のPAで車を止めて覗き込んで見ると、なんとマフラーのパイプとサイレンサーの付け根がポッキリと切断されていた。とりあえず、次の飯田ICで下車して、イエローハットでマフラー交換を試みるも何せ古い車。スペアがおいてあるはずも無くとりあえず、高速上でサイレンサーを落としたらいけないので、外す事にした。けたたましい爆音を巻きたてながら、白馬を目指すことに。
途中の梓川SAで沼津から来たハル君と彼女と合流。予定時刻を大幅に遅れて、咲花山荘に到着。
暗くなってからの到着となったけど、咲花山荘では暖かいご飯を用意して待っていてくれた。今年もハスキー犬が僕らを迎えてくれた。


今年は昨年の雪不足が大嘘という感じで、雪が豊富にあった。途中の道路も凄かったがゲレンデはとても良いコンディションだった。まあ、名古屋でも58年ぶりの大雪が降ったが、日本中で大雪に見舞われているようだった。
12月31日 晴れ
朝のバスで、静岡から後輩夫妻が到着。
早々に朝ごはんを食べて、いざゲレンデへ。
天気予報では、午前中曇り、午後から晴れるとのことだった。
実際に滑り出して見ると、午前中は良い天気で午後から、雲が出てきた。
今年は、すべてのリフトが動いていてとても気持ちの良い雪だった。
とりあえず、頂上を目指したところ、リフトを降りてさらに山の稜線からエクストリームをしている人を見てしまった。
こうなると気持ちを抑えられないヤンチャ部隊。クリ、ヒデキ、と俺の3人は20分ほど稜線を登り、エクストリームに挑戦。久しぶりの登山で息もキレギレ、足はパンパンになってしまった。上から見ると超急斜面だったが、だれも滑っていない斜面を滑るのはとても気持ちよかった。
そこから、一気に下山しスクールに入っていた奥さんと合流し昼食を取る。咲花山荘よりのレストランは人も少なく空いていた。
午後も、クリと二人で林の中へ入り、パウダーを堪能した。いよいよチケット売場まで下りてきたときに、「なんちゃってスノーパーク」が作られていて入ってみた。一般コースとの境目に小さな壁が出来ていて、そこがジャンプにはちょうど良い高さで遊びながら下りた。パウダー有り、ジャンプありの面白いコースを見つけたと喜んでいた矢先、なんとクリがジャンプで体制を崩し、負傷。あまりに痛がっているが、骨折は無いだろうと思っていた。
とりあえず、宿に戻り当番医を探して病院にいってみたところ、なんと鎖骨骨折だった。
レントゲンを取り、コルセットで固定してもらい宿へ戻る。骨折直後は顔色が真っ青、尋常な痛さではなかったと思う。これまで、みんな無茶をしてきたが骨折は初めての経験だった。もう、みんな昔ほど若くは無いという事か・・・・
全治は2〜3ヶ月は係るが、骨折程度で良かったと思う。数年前に自分が怪我をした時は、半身不随になるのではないかと吃驚した記憶がある。
夜はマッタリとしつつもK1とPride、紅白を見ながら宿の差し入れの年越しそばを今年も食べた。今年は酒宴は無く、缶ビールを1本飲んで年
1月1日 朝から快晴雪
朝食はお雑煮とおせち料理、正月気分が盛り上がりました。久々の二日連続の快晴となった。骨折したクリには悪かったが午前中に少し滑って帰ることにした。今日は奥さんのスクールレッスンの成果を見ながらさらにコーチング。11時には切り上げる予定だったが、あまりにお天気が良かったせいか皆戻ってくるのが遅かった。
宿に戻り、帰り支度をして帰路に着いた。途中で白馬駅近くのイタリアレストランで昼食。道の駅でお土産を買って、帰路に着きました。


アットいう間に今年の山岳部ツアーも終わってしまった。スタートから車の故障で躓いたが、怪我人まで出してしまった。もう、皆若くは無いのでしっかりと準備運動とアップをした上で、楽しく滑るようにしたい。来年こそは日本にいるか分からないけど、この山岳部ツアーはずっと続けて行きたい。これから皆子供が生まれたりと生活も変わっていくと思うけど、子連れで楽しめる企画を続けて行きたい。今回で6回目。何とか10回目まで続けて行きたいと思う。
やっぱり、山岳部仲間は楽しくて楽しめる。もっと他の山岳部仲間にも声をかけてメンバーを増やしていこう。

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